【信用情報の調べ方】あなたの信用情報、大丈夫?カードローンの審査が通らない5つの理由と対策4選

【信用情報の調べ方】あなたの信用情報、大丈夫?カードローンの審査が通らない5つの理由と対策4選 コラム
  • カードローン審査に通るか心配。
  • 審査に落ちてしまった原因は何だろう。
  • 再審査する前にできることはあるだろうか。
  • 自分の信用情報はブラックかもしれない。

カードローンの申込みについて、これから審査を受ける人も、すでに受けた人も、審査が通らない理由って気になるポイントだと思います。

この記事では、カードローンの審査が通らない理由と対策を解説しています。また、審査の際に重要となってくる信用情報の確認方法を、実際に取得をした信用情報を使って詳しく説明しています。

信用情報取得について

信用情報は1,000円で誰でも取得可能です。詳しくは「信用情報の調べ方」にて解説。

この記事を読むことによって、審査落ちの理由をしっかりと把握し、対策を講じることで審査通過のお役立ちになれる記事となっています。

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カードローンの審査に通らない5つの理由

カードローンの審査に通らない理由にはどんなものがあるのでしょうか。審査の落ちの理由を解説をする前に、まずはカードローンの審査がどのようにおこなわれているのかを知っておく必要があります。

  1. 個人情報
  2. 勤務先情報
  3. 信用情報

カードローンの審査は上記の3つの項目に沿って審査が行われます。

カードローンの審査基準とは?

審査のなかで見られていることは2つ。「返済能力」と「信用情報」です。

まずは「返済能力」の確認です。返済能力に関しては、個人情報と勤務先情報を参考に安定した収入があるか。生活状況を考慮して、継続的に返済をしていくことができるのかを、下記の項目を参考に審査されます。

【個人情報】

  • 住まいの種類:家賃の支払いがあれば返済能力マイナス
  • 住宅ローンの有無:残高が多ければ返済能力マイナス
  • 住んでいる期間:長いほど生活が安定しているとプラス
  • 家族構成:家族や同居人が多いと信用力プラス
  • 家族の構成人数:収入に対して多すぎると返済能力マイナス

【勤務先情報】

  • 年収:高いほどプラス
  • 雇用形態:正社員なのか派遣社員なのか。正社員はプラス
  • 勤続年数:長く勤めているほどプラス
  • 勤務先規模:公務員や大企業であればプラス。社員数や事業規模が大きいほどプラス。

「返済能力」に関しては上記のような項目をみて総合的に判断をします。

もう一つ確認されるのは「信用情報」です。信用情報に関しては、CICなどの信用情報を取扱う機関の情報を参考に判断を行います。

信用情報は自身でも「信用情報開示報告書」というものを取寄せ、確認をすることができるので、このあとの信用情報の調べ方の項目で詳しく触れたいと思います。

では、上記の審査基準を踏まえて、審査に落ちてしまう理由を解説していきます。

審査落ち理由①:総量規制を上回っている

理由1つ目は、「総量規制を上回っている」です。

総量規制とは、消費者金融や信販会社に対して課せられる賃金業法上のルールで「年収の3分の1以上の貸し付けを行ってはならない」というものです。申込みの時点で、既に他社から借入があるさいは注意が必要です。

ちなみに、奨学金、銀行や信用金庫からの借入は総量規制の対象になりません。しかし、昨今では銀行系のカードローンも「年収の3分の1以上の貸し付けはしない」という独自で基準を設けていることが多いようです。

審査落ち理由②:多重申込みをしている

理由2つ目は、「多重申込みをしている」です。

一度に複数社の申込みをしていると「この利用者はお金に困っている」という判断をされ悪い印象を与えてしまいます。

また、同時申込みをしていなくても、以前の申し込みから間もない申込みをしても、同じく「お金に困っている人」という判断をされ、審査落ちに繋がります。

これらの情報はCICなどの信用情報機関を通して確認をしていて、過去の申込情報が信用情報に残るようになっています。申込情報が信用情報に掲載される期間は6ヵ月間です。

以前に何度か審査落ちをしているのであれば、この6ヵ月間を目安に間を空けて再申込することが賢明です。

審査落ち理由③:虚偽申請をしている

理由3つ目は、「虚偽申請をしている」です。

例えば、年収を実際にもらっている額より多く申告したり、他社からの借入額を少なく申告するなどです。

この辺りに関しては個人信用情報を調べた際にすぐにバレてしまいます。このような虚偽申告をすることによって審査担当者から「この人は信用に値しない人物だ」という評価をされ審査落ちに繋がります。

また、故意でなく情報を記載し間違えたさいも、「自身の情報すら正しく把握できていない」というマイナス評価に繋がります。

報告をすることで審査が不利になるのでは。という不安に思う気持ちも分かりますが、虚偽での報告が一番不利に働くことを理解し、情報は正しく記載し申告をしましょう。

審査落ち理由④:信用情報がブラックになっている

理由4つ目は、「信用情報がブラックになっている」です。

過去にクレジットカードなどの支払いの延滞・滞納があると金融事故情報として記録されます。一度の延滞であれば払い忘れとして判断されるケースもありますが、複数回記録が残っていると審査通過はかなり厳しくなります。またクレジットカードだけでなく、携帯電話の割賦払いの未払いや、奨学金を3ヵ月以上の滞納もブラックリストに記載されます。

記載された延滞や滞納の情報は5年間記録として保管されます。Wifiの無線機などいつの間にか割賦払いで購入したものを払い忘れていたなど、うっかりミスでブラックリスト入りしていることもあります。カードローンの申込みの機会に一度、自身の信用情報を確認してみましょう。

次の章では、個人信用情報の取得方法について記載をしていきます。

信用情報の調べ方を解説

信用情報を取り扱う機関は、下記の3社があります。

  • 株式会社シー・アイ・シー(CIC)
  • 日本信用情報機構(JICC)
  • 全国銀行個人信用情報センター(JBA)

それぞれ取扱っている情報に違いがあります。今回はクレジットカードや携帯の割賦払いなどの情報を中心に取り扱いをしている、株式会社シー・アイ・シー(CIC)での信用情報の取得方法を解説していきます。

👉【CICで信用情報を取得する。】

個人情報取得の仕方(CIC)

信用情報の取得方法は3つあります。

  • インターネットで開示
  • 郵送で開示
  • 窓口で開示

おすすめは、一番手間がかからなく、手軽に情報を取得できるインターネット開示です。最近はスマートフォンでいつでもどこでもその場ですぐに信用情報を取り寄せることができます。

インターネット開示

PCもしくはスマートフォンで全国どこでも直ぐに信用情報を取り寄せることができます。

  • 受付時間:8:00~21:45
  • 手数料:1000円(クレジットカード決済)
  • 準備するもの:ネットがつながるPCもしくはスマホ、クレジットカード、電話

開示した情報はパスワードを入力すれば4日間(96時間)まで閲覧可能です。その後は再度手数料がかかります。開示した情報はスクショなどを上手に使って大切に保管するようにしてください。

詳しい開示手順の確認、インターネットでの信用情報の取り寄せはコチラの『【CIC】インターネットで開示する』をクリック。

郵送開示

申込書と必要書類を送付して、郵送にて信用情報の開示を受けとる方法です。

  • 申込から約10日後に開示報告書をお届け
  • 手数料:1000円(ゆうちょ銀行の定額小為替証書)
  • 準備するもの:信用情報開示申込書、定額小為替証書1000円分(手数料)、本人確認書類

ネットでの開示に比べて時間はかかりますが、書類で届くので閲覧期限がなく、開示報告書(信用情報)を手元に残しておけるというメリットがあります。

郵送での信用情報の申込、信用情報開示報告書のダウンロードはコチラの『【CIC】郵送で開示する』をクリック。

窓口開示

CICの窓口にあるセルフ開示端末「C-touch」を使って取得する方法です。窓口は札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・岡山・福岡にあります。

  • 受付時間:平日10:00~12:00,13:00~16:00
  • 手数料:500円(現金のみ)
  • 準備するもの:本人確認書類等

窓口で取得するメリットは手数料が500円なことぐらいです。最寄りでなければあえて遠方まで足を延ばすよりも、別の開示方法での取得をおすすめします。

窓口の所在地確認、窓口開示の詳細はコチラの『【CIC】窓口で開示する』をクリック。

信用情報の見方

簡単に取得したCICの信用情報の見方を説明していきます。

CICの信用情報の見方

更に詳しい見方が知りたい方はコチラの【CIC公式】開示報告書の見方を参考に。

①登録元

このクレジット情報を登録した会社名が記載されています。この報告書がどの契約に対しての報告書なのかを確認することができます。

ちなみに登録先の会社名で記載をされています。利用しているサービス名ではないのでご注意ください。

②契約内容

契約内容が記載されています。

【記載例】

  • カード等:クレジットカード
  • 保証契約:カーローン等
  • 無保証融資:保証のついていないキャッシング
  • 個品割賦:携帯の割賦払い

等々、全部で8種類の表記があります。詳しくはコチラの『CIC信用情報開示報告書』を参考に。

③割賦販売法、賃金業法上の記載事項

ショッピングでの分割、後払い、キャッシングなど、お金を借りたときには、信用情報に登録をすることがルールとして決められています。

残高や、支払遅延の有無を確認することができます。

④支払い状況

ショッピングやキャッシングの残債、請求額や入金額などの支払い状況を確認することができます。

また、信用情報が「ブラック」になっているかもここの項目で確認することができます。『26.返済状況』の項目で、「異動」の記載があるさいは「ブラックリスト」入りしています。「異動」扱いになる詳しい基準はコチラの『CIC信用情報開示報告書』を参考に。

ちなみに、支払い終えた報告書は、『31.終了状況』に「完了」と記載をされます。報告書の情報は5年間保管されることになるので、保有情報として残っているだけなので心配はありません。

⑤入金状況

支払い状況を確認することができます。左から右へどんどん古い情報となっていきます。

【アルファベット記号の意味】

  • $:支払遅延なし。請求通り支払い済み。
  • A:は遅延あり。未入金。
  • P:請求の一部入金があった
  • R:お客様以外から入金があった
  • ー:請求、入金ともになし。
  • 空白:情報更新なし。利用がない場合も。

などなど。すべての記号の詳細はコチラ『CIC信用情報開示報告書』を参考に。

その他に分かる情報は?

CICの信用情報開示では、上記の「クレジット情報」以外にも確認をすることのできる情報があります。

  • クレジットやローンへの申込みの状況がわかる「申込情報」
  • カード会社が信用情報にアクセスした記録がわかる「利用記録」

多重申込みを避けるために過去の申込状況を確認することや、誰が自分の信用情報にアクセスしているのかを知ることができます。

申込情報

申し込み情報

ローンやクレジットを新規で申込んださいに、支払能力を調査するために、申込先の会社が信用情報を照会した記録です。簡単に言うと、最近のクレジットやローンの申込状況となります。

直近で数回わたる申込情報があると、審査のさいに「多重申込み」でマイナス要素となってしまいます。

この申込記録は約6ヵ月間保有されるため、ローンやクレジットの申込のさいは直近の申込日がいつなのかを確認すると良いでしょう。理想は保有情報が消えてから新規の申込をするのが望ましいでしょう。

ちなみに、申込結果の判断は「11.契約予定額」で分かります。ここが0になっていると審査に落ちたということです。

利用記録

利用記録

利用中のローンやクレジットの会社が、支払能力をチェックするために照会をした記録です。

新規申込のタイミングだけでなく、利用途中でもローンやクレジット会社からの信用情報のチェックがはいります。チェックに引っかかってしまった際は、利用途中であっても限度額を減らされたり、最悪のケース強制解約などの利用停止をされることもあります。

頻繁にチェックをされている会社があるさいは、優先的にその会社の返済をするなど、注意と対策をするとよいでしょう。

実際に取得した信用情報を公開

今回、自身でインターネット開示を利用して信用情報を取得してみました。

  • クレジット情報:14件
  • 申込情報:4件
  • 利用記録:5件

の信用情報が保管されていることが分かりました。少し内容を確認していきたいと思います。

ブラックリスト入りは?

クレジット情報のすべての《入金状況》は”$”になっていましたので、問題なしです。

気になるブラックか否かといった点に関してですが、14件のクレジット情報のすべての《入金状況》は”$”になっていました。

つまり、支払いの延滞や滞納はなかったということになり、ブラックではないということがわかりました。

完済している取引情報も

支払い状況について

携帯代の割賦払いで支払い終えている取引に関しても情報が保管されています。

入金状況を見ると、最終の支払いが「H28」に済んでおり、「31.終了状況」をみると”完了”となっています。これらの取引情報の保管期間は右上の「2.保有期限」で確認がとれます。

銀行カードローンとカーローンは保証会社の名前で登録が

銀行系のカードローンや、カーローンは保証契約を結んでいる会社名で登録がされています。

例えば、三菱バンクイックはアコム株式会社が登録、三菱UFJで組んでいるカーローンは株式会社ジャックスで登録がされています。

どちらも《入金状況》が”-”になっているため、「請求も入金もない」という扱いになってしまっているようです。

申込状況も分かります

申込状況

申込状況も4件上がってきています。

直近で申込をした「みんなの銀行」のCOVERという立替サービスを申込んださいの履歴が確認できます。2件目はメルペイスマート払いの「分割払い」の申込み。3件目、4件目はキャッシュバック目当てに申込んだクレカの履歴です。

それぞれ「11.契約予定額」を見ると審査通過の可否がわかります。1件目の「みんなの銀行」は審査の通過をしていますが、2件目~4件目はいずれも契約予定額が”0千円”になっており、審査落ちしていることがわかります。

これらの申込情報は約6ヵ月間、信用情報に保管されます。

利用記録を解説します

利用記録を解説します

利用記録は、5件情報が上がってきています。

すべて途上与信、法廷途上与信と呼ばれるカード会社の中間検査のようなものでの記録です。日々変化する利用者の状況を把握し、支払遅延や延滞、未払いを防ぐために、定期的に信用情報をチェックするのが途上与信です。

なかでも「法廷途上与信」とやばれるキャッシング利用者のみに適応される中間審査があり、私の利用状況からは毎月、株式会社エポスカードが私の信用情報をチェックしにきていることがわかります。

審査を通過させる対策④選

カードローンの審査に通過するためにできる対策はどんなことがあるのでしょうか。ここからは、審査を通過させるための対策について触れていきます。

すこしでも審査通過の確立を上げるためにできる対策を4つ紹介していきます。短期間でできる対策もあれば、時間が必要な対策もありますので、状況に応じた対策をとり審査の申込みをしてみましょう。

対策その1:借入希望額の調整

対策1つ目は「借入希望額を調整する」です。

総量規制のルールにより「借入希望額の3分の1までしか借りれない」があります。収入に対して借入希望額が多いと、返済能力が足りない。といった理由で審査に通らないことがあります。一度収入に対する借入希望額を見直し、希望額を下げることで審査に通過する可能性を高めることができます。

対策その2:返済をして借入先を減らす

対策2つ目は「返済をして借入先を減らす」です。

借入先や借入額が多すぎると総量規制や銀行の設定する規定に抵触してしまいます。まずは多重債務の状態を改善するところから始めましょう。借入状況を改善する際に優先するべきは、借入額よりも借入れ先の件数を減らすことを優先しましょう。

カードローンは4社以上借入先があるさいは、審査通過は難しいと言われています。まずは借入額の少ない借入先から優先的に整理をしていきましょう。ただし、おそらくカードローンを検討している方の多くは支払等に困り申込みをするケースが多いと思うので、少々難しい方法ではあると思いますが。

対策その3:個人情報の強化(勤続年数、年収など)

対策3つ目は「個人情報の強化」です。

自身のステータスを上げる方法のため少し時間を必要とする対策となります。具体的には現在の会社での勤続年数を伸ばし社会的な信用度を上げることです。併せて、年収の増加による返済能力の向上です。

もし現在の勤続年数が1年未満の際は、勤続年数が1年を超えるまで待ってから審査の申込みをするだけでも結果は大きく変わってきます。アルバイト勤務の方などは正社員雇用に変わるだけで社会的信用度は大きく増します。

年収に関しても年収400万円のラインを超えるだけで返済能力への評価は大きく変わると言われていますので、審査のさいの一つの目安として検討をしてみましょう。

対策その4:別会社に申し込む

対策その4は、「今まで審査の申込みをしたことがない別会社に申込む」です。

今まで銀行系のカードローンに申込みをしていたのであれば、消費者金融系もしくは信販系のカードローンに申し込むなど業態の違うカードローンに申し込むことで審査通過の可能性が高くなります。

1社に審査落ちをしてしまったからと言ってあきらめる必要はありません。それぞれ独自の審査基準を設けているため、1社落ちたからといって、すべてのカードローンに通らないという訳ではありませんので、カードローンの発行元の業態を変えるなど工夫をして再度チャレンジをしてみてください。

但し、むやみやたらに数社申込むのは逆に信用力低下につながりますので、あくまで1社ダメなら次の1社と申請先を慎重に見極め、審査の申込みをしていく必要があります。

まとめ

「返済能力」と「信用情報」、この2つをきちんと整えておけばカードローンの審査については問題なく通過することをご理解いただけましたでしょうか。

カードローンの審査を申込む理由は、それぞれ事情があるとは思いますが、身の丈に以上に使い過ぎてしまうと、後々苦しむことは目に見てきます。

どうやって審査を通そう。で悩むのではなく、カードローンを使わなくても困らないような状況を作っていくよう、頭を使っていきたいものですね。

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